上映会をひらくには

山形県映画センターでは、非営利団体の主催する上映会のサポートを行います。
上映会は予算がなくとも、どこでも、誰でも企画できます。
映画センターでは各地の映画サークル、映画上映活動団体はもとより、行政機関や公民館、ボランティア団体、子ども会、PTA、文化サークル、生活協同組合、農協や商工会青年部や女性部など、地域に根づいた活動を行う多種多様な団体や個人とともに上映活動を行っています。


上映会はいつ、どこで?

通常はお住まいの市町村の中心的なホール、コミュニティセンター、公民館などを利用し、
一日1回もしくは2回の上映を設定します。具体的な時期は、主催者の活動しやすい時期を中心に、打ち合わせで決定します。

主催者は何をやるの?

映写は山形県映画センターが行います。主催者の主な活動は、上映会の宣伝活動と上映会当日の会場受付、会計等です。

主な流れはこうなります

1.上映会の日時、会場、入場料を、映画センターと相談の上、決定します。

2.後援をもらう上映会の宣伝活動について。 多くの団体から後援をいただいておくと宣伝活動がスムースに進みます。
特に、市町村の教育委員会の後援は、学校関係に対する宣伝に欠かせません。

3.宣伝活動 幅広い年齢の方に鑑賞していただけるよう、宣伝活動は工夫しましょう。
[チラシ]・・・小中高校の他、学童保育所,後援団体などなるべく広く、多くの団体に配布します。
[前売券]・・・主催者が日常の活動の中で宣伝して買ってもらうほか、様々に工夫して普及します。

4.上映会当日の受付等 映画の映写関係の仕事は映画センターで行い、主催者には入場者の受付、会場の準備や整理を担当していただきます。
難しいことはありませんので、お気軽に映画センターにご相談下さい。

こんなことが上映会を考えるヒントです

・学校での団体鑑賞は低料金でご覧いただけます。
・映画教室、文化祭、研修会など幅広くご利用下さい。
・会場は教室から体育館や公民館でもOK。暗くできる会場なら可能です。
・夏の夜なら野外上映会もできます。
・ご要望にあう作品をご紹介いたします。企画の段階からご相談下さい。